私が1型糖尿病になった話!症状になかなか気付かなかった馬鹿な私

こんにちは、hiyokoです。

私は1型糖尿病という病気です。

一般的に良く知られている「糖尿病」は2型糖尿病と呼ばれるもので、1型糖尿病は世界的には全体の糖尿病の約5%と言われています。

「糖尿病」と付いてるから結構勘違いされやすいのですが、実は結構珍しい病気の1つです。

hiyoko

私が1型糖尿病と診断されたのは2019年6月です。
息子がまだ1歳10か月の手がかかる時期でした。

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目次

1型糖尿病とは?

1型糖尿病は簡単に言うと、自己免疫によってインスリンが出なくなる病気です。

原因はウイルス感染やストレスなど色々言われていますが、原因不明のものも多いです。

昔は小児糖尿病と呼ばれており、乳幼児~10代で発症するケースが多い病気です。

私のような成人発症の人も結構います。

良く誤解されてるのですが、いわゆる「生活習慣病」と呼ばれている「2型糖尿病」とは違います。

私たち1型糖尿病患者はインスリンが出ないので1日に4回ほど注射で外からインスリンを補充しないと生きていくことが出来ません。

1型糖尿病は、食事制限はなくインスリンさえしっかり打って自己管理が出来ていれば、何でも食べて良いとされています。

ですが、この病気の事を説明してもなかなか理解してもらえず隠れてトイレでインスリン注射をしている人もいるのが現状です。

少しでも理解してくれる人が増えますように。。。

インスリンって?

インスリンは膵臓から出るホルモンです。

食べ物を食べる事で上がった血糖値に合わせて分泌され、血糖値を一定に保つ働きがあります。

hiyoko

インスリンは、細胞のエネルギー源である「糖」を細胞に運ぶ役割をしています。

インスリンが出なくなるとどうなる?

インスリンが出ないと、血液中に行き場をなくした「糖」が溢れて高血糖状態が続きます。

高血糖状態が続くと、様々な糖尿病の合併症を引き起こします。

主な合併症は、

目が見えなくなったり(糖尿病網膜症)

腎臓の機能が悪くなり人工透析になったり(糖尿病腎症)

手足に神経障害がおきて切断することになったりします。

インスリンがないと、体に様々な異常がでてきて日常生活が送れなくなってしまいます。

hiyoko

実は、2021年でインスリン発見から100年が経ちました。
インスリンが発見されるまでは、1型糖尿病は治療法がなく死にゆく病気でした。
医療の発達により、私たち1型糖尿病患者は命を繋げることが出来てます。

私が1型糖尿病と診断されるまで

私が1型糖尿病と診断されたのは2019年6月の事です。

その1か月程前から、体に様々な異常が出てきてました。

でも、もう若くないのだから体に少々ガタが来ても頑張らないといけない!と

その異常を異常だと思うことなく

「大丈夫」

と自分に言い聞かせて過ごしていました。

その異常な症状とは以下の通りです。

異常なくらいの喉の渇き

私はそれまで水分をあまりとらない人でした。

1日500mlの水筒で足りてました。(それも少なすぎですが。。。)

そんな私が、飲んでも飲んでも喉が渇いて仕方がなかったです。

1日2ℓ以上の麦茶を飲んでいました。

500mlなんて通勤時間で飲み終えて職場につく頃には2本目のお茶を開けてました。

異常なくらいトイレに行きたい

「たくさん飲んでるから、たくさん出るよね~。」

当時はそう思っていました。

最終的には、トイレから出てきたばかりなのにまたトイレに行きたくなってました。

いつも、トイレに行きたい状態でした。

尿の量もまだ出るの?っていうくらい多かったです。

夜もトイレに3~4回は起きてました。

おかげで寝不足の日々。。。

異常な体重減少

多飲・多尿に続いて、体重が急激に減りました。

何もしていないのに1か月で体重が5キロ近く落ちました。

hiyoko

当時の私は、もうすぐ健康診断を控えていたので
「体重が減ってラッキー」って思ってました。
今考えると、何で気付かなかったのか。。。

疲労感

とにかく、体の疲れが取れなかったです。

これは、年齢のせいだと思っていました。

栄養ドリンクやサプリメント飲んで踏ん張ってました。

仕事終わって、毎日の車の運転がもう居眠り運転直前

眠くて意識が飛びそうになったりして、近くの駐車場に車停めて休憩してから、息子を保育園に迎えに行く毎日でした。

hiyoko

今考えると、相当異常ですよね。
事故起こさなかったのが奇跡だったと思います。
しかも栄養ドリンク飲んで、逆に血糖値どんどん上げてたんですから、、、

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職場の健康診断

私が1型糖尿病と診断されたのは2019年6月1日です。

5月末に職場の健康診断がありました。

健康診断の直前には、多飲、多尿、体重減少もさすがに異常だと思い始めて

「喉の渇き」「多尿」「体重減少」

と検索してみると

出てくる「糖尿病」の文字!!!

hiyoko

えっ!?私、糖尿病なの?
まぁ、体に異常があれば健康診断で発覚するだろうしそれまで待ってみよう。

私は当時、総合病院の口腔外科で歯科衛生士として働いていました。

健康診断を受けた翌日、

検診センターの看護師さんから私宛に内線電話がかかってきました。

看護師

昨日の採血ですが空腹時で間違いないですか?

hiyoko

はい。間違いないです
(え!?やっぱりひかかったの!?)

その翌日に、総務課の方が来て

総務課

出来るだけ早く、受診してください。

という言葉とともに、健康診断の結果をこっそり渡されました。

他の職員は結果を渡されるのは、2週間後です。

封筒の中を見るのが、もう怖かったですね。

勇気を出して、封筒を開けました。

「空腹時血糖値206mg/dl」

空腹時血糖値の正常値は70~109 mg/dl ですので、相当高いです。

すぐに旦那にその事を伝え、翌日に内科を受診する事になりました。

ついに診断が下る

翌日も仕事だったので、内科は仕事の合間に受診しました。

hiyoko

仕事しながら、受診が出来るのは総合病院勤務のメリットでした。

内科のY先生に健康診断の結果を見せ、1か月程前からの「喉の渇き」「多尿」「体重減少」を伝えました。

Y先生

糖尿病の典型的な症状やね。
去年の数値は正常値やもんねぇ。
スリムな体形やし1型かもしれんなぁ。
糖尿病内科の先生に診てもらいましょう。

糖尿病内科のU先生は予約が一杯で、一番近くて週明けになりましたが

そこで予約を入れて、次回は糖尿病内科のU先生を受診する事になりました。

そして、その後に尿検査と血液検査を行い今日の受診は終わったのですが。。。

お昼休みのお弁当を食べている時に、内科から内線がありました。

内科

今すぐ糖尿病内科のU先生のところに来て下さい。

嫌な予感しかなかったですが、すぐにU先生のところに行きました。

U先生は先ほどの血液検査の結果を見ながら、私にこう言いました

U先生

血液検査の結果を見たら、1型糖尿病で間違いないです。
今すぐ入院しましょう。

血液検査では

食前の血糖値が214 mg/dl

HbA1cは13.1

hiyoko

HbA1cは、過去1~2か月の血糖値を反映したものです。
HbA1cの基準値は4.6~6.2%
私は基準値の倍ありました。

U先生に1型糖尿病はどんな病気なのか、これからどんな治療をしていくのか説明を受けました。

私は隣の県から通っていた為に、職場であった総合病院じゃなく地元の病院を希望しました。

運良くその病院は過去にU先生も勤めていたこともあったので、安心した事を覚えてます。

U先生から、1型糖尿病と宣告を受け診察室を出た後、涙が止まらずトイレに駆け込みました。

その後上司に病気の事、入院になったことを伝え、すぐに退勤し自宅に戻って入院準備をしました。

帰宅してくれた旦那と紹介状を持って病院に行き、即入院となりました。

まとめ

hiyoko

今でも、1型糖尿病と宣告された時の事を思い出すと胸が詰まります。

症状に気付かなかったのも、毎日必死に仕事と家事をしていたからだろうなと思います。

でも、何もしてないのに1か月で体重が5キロ近く落ちるという事自体、体に異常があると思わなければいけなかったです。。。反省

私は運よく健康診断の1か月前から症状が出始めたので、そこで発覚する事ができましたが、

他の1型糖尿病の人は、倒れて救急搬送される人もいると先生から聞きました。

総合病院に勤めていたことも、すぐに内科受診が出来たので運が良かったと思っています。

どの病気にせよ体の異常に気付けるかが大切だなと思いました。

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