こんにちは、hiyokoです。
今回は自分に合った歯磨き粉に付いてお伝えしていきます。
店頭に並んでいる歯磨き粉って種類も豊富で、どれを選んでいいのか分からないですよね。
最近は、歯磨き粉といっても色んなタイプのものが販売されているので、自分のお口に合ったモノを選択できるようになりました。
我が家では、一人ひとり違う歯磨き粉を使用しています。
私は歯の白さをキープしたいのでステイン除去ができる歯磨き粉を選んでます。
旦那は、ステインも気になるのですが知覚過敏もあるので両方の作用のあるものを使用してます。
4歳息子は、むし歯予防のためにフッ素入りのジェルを使用中です。
というように、それぞれ目的に合わせた歯磨き粉を使用することがお口の悩みの軽減につながっていきます。
「歯磨き粉」ちゃんと自分に合ったモノを選んでますか?
歯磨き粉の役割とは?
歯磨きは、歯に付着した歯垢や食べかすなどを取り除くために行われています。
歯磨き粉は、効率良く歯に付着した汚れを落とすのを助ける働きがあります。
また歯磨き粉には様々な有効成分が含まれていますので、汚れを落とすだけでなく自分に合った成分をお口に届けることが出来ます。
それでは、歯磨き粉の種類や成分をみていきましょう!!
歯磨き粉の種類
ペースト状
一番ポピュラーなモノがペースト状の歯磨き粉です。
ペースト状のものは発泡剤を含むモノが多いです。
発泡剤はスッキリとした爽快感が得られる反面、爽快感から本当は磨けてないのに磨けた気になってしまいます。
ジェル状
最近ではジェル状の歯磨き粉も見かけるようになりました。
ジェル状の歯磨き粉は発泡剤の含有量が少ないものが多いので、しっかりと歯を磨けます。
また、研磨剤が入っていないものが多いのでエナメル質を傷つけることなく歯磨きが出来ます。
発泡剤や研磨剤が少なかったり入っていないものは、電動歯ブラシとの併用にもお勧めです!
液体
「液体歯磨き」と呼ばれるものです。
同じような見た目で並んでいる「洗口剤」とは違い、液体歯磨きは歯磨きの前に使用し、その後に歯を磨きます。
研磨剤が入っていないので、電動歯ブラシとの併用もおススメです。
泡状
泡で出てくるタイプの歯磨き粉です。
最近では、ハンドソープやボディソープも泡で出てくるものが多いですよね。
専用のポンプで作られた泡は、きめが細かくて細かい部分にも行きわたりやすいです。
お口全体に歯磨き粉の成分を広げることが出来ます。
お子様におススメです!
目的別に薬用成分を見ていきましょう!おススメ歯磨き粉も紹介!
むし歯予防のための薬用成分
- デキストラナーゼ:むし歯の原因となる歯垢を分解する効果のある薬用成分です。デキストラナーゼは歯垢を形成するデキストランを分解する酵素です。
- フッ素:フッ素は歯を強くし、むし歯の進行予防になります。フッ素には「フッ化ナトリウム(NaF)」と「モノフルリン酸ナトリウム(MFP)」の2種類あります。フッ化ナトリウムは表層に、モノフルリン酸ナトリウムは深層に働きかけます。
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歯周病予防のための薬用成分
- 塩化ナトリウム、塩化クロルヘキシジン:歯茎を引き締める効果があるので、歯周病予防や改善に効果があります。
- イソプロピルメチルフェノール(IPMP):歯周ポケットに付着した歯垢やバイオフィルムに働きかけます。
- グリチル酸、トラネキサム酸:歯茎の張れを抑え、出血を抑制する働きがあります。
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知覚過敏のための薬用成分
- 硝酸カリウム、乳酸アルミニウム:エナメル質を修復する働きがあるので染みるのを抑制してくれます。
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口臭予防のための薬用成分
- ラウリルイルサルコシンナトリウム(LSS)、塩化亜鉛:殺菌作用があり、口臭の原因菌に効率よく作用します。
着色(ステイン)除去のための薬用成分
- ポリリン酸ナトリウム、ハイドロキシアパタイト:歯の表面の汚れを除去してくれ、更に歯の表面をコーティングしてくれるので汚れの付着を防いでくれます。
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ブリリアントモアは私も愛用しています。
ステインがよく落ちるので、着色が気になる患者様にもおススメしていました。
まとめ
歯磨き粉は種類が沢山ありますが、きちんと目的に合わせた歯磨き粉を選ぶことで、お口のトラブルの改善につながります。
目的に合っていない歯磨き粉を使っていると、なかなかお口のトラブルから抜け出せなかったりするので、この機会に歯磨き粉を見直してみても良いですね。
もし自分で決めるのは難しいのなら、かかりつけの歯科医院で聞いてみるのもアリです!!
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