ホワイトニングの種類や違いについて歯科衛生士がお伝えします!

\ こんな悩みを持っている人は是非最後まで読んでください /

歯が黄色い、着色している

ホワイトニングが気になる

ホワイトニングの種類を知りたい

歯を白くしたい

若々しい口元になりたい

芸能人みたいな白い歯になりたい

こんにちは。ホワイトニングサロンでの勤務経験がある元歯科衛生士のhiyokoです。

最近は、ホワイトニングといっても色々な種類のホワイトニングをうたった商品や店舗などがありますよね。

それらは、エステのようなサロンで行うホワイトニング、自宅で行うことができるホワイトニング、歯科医院で国家資格を持った歯科医師や歯科衛生士によるホワイトニングとだいたい3つに分けることができます。

この3つのホワイトニングに関して違いを知っていると、自分のイメージにより近いなりたい歯の白さに近づける商品を選ぶことができます。

目次

ホワイトニングの種類や違いについて歯科衛生士がお伝えします!

歯の着色・黄ばみの原因って?

ホワイトニングについてお伝えする前に、そもそも歯の着色・黄ばみの原因ってなんなのかについてお伝えします。

歯の着色・黄ばみの原因は主に次の3つになります。

  • 加齢による黄ばみ
  • 外因性の着色
  • 抗生物質による歯の変色

加齢による黄ばみ

年齢を重ねるにつれて、歯は黄ばみが増していきます。

これは、歯の表面のエナメル質が年齢とともに薄くなっていき中の黄色みがかった象牙質が透けて見えてくるからです。

若いころよりも歯が黄ばんで見えるのは、年を重ねれば誰にでも起こる事です。

外因性の着色

外因性の着色とは、コーヒーやお茶、赤ワイン、タバコのヤニなどが歯の表面に付着したものをいいます。

抗生物質による歯の変色

抗生物質の中でも、テトラサイクリン系の抗生物質は、副作用として歯の変色が報告されています

hiyoko

私は抗生物質による歯の変色の方に今まで1人しか出会ったことはありませんが、ご本人はすごいコンプレックスに感じておられました。
ちなみに、歯科医院のホワイトニングで完全には白くすることは出来なかったんですが、抗生物質による歯の変色は緩和する事ができました。
もし、テトラサイクリン歯でお悩みの方は、お近くの歯医者さんで相談されてみたらいいかもしれません。

ホワイトニングの違い

最近では、ひとことで「ホワイトニング」と言っても、結構広い範囲で使われている事が多いです。

歯磨き粉にも「ホワイトニング」と書いてあるものもありますし、歯科医院で医薬品を使って行うものも「ホワイトニング」と言っています。

hiyoko

でも、これらは「ホワイトニング」と言っていても、実は全くの別物だという事を知っていますか?
歯磨き粉や、セルフホワイトニングなどは、歯本来の白さまでしか白くすることができません。

図のように、ホワイトニングとうたっている商品では、着色を落とすことは出来ますが、歯そのものの色を白くすることは出来ません。

歯そのものの色を漂白して白くするのは歯科医院でしか出来ないです。

歯科医院でのホワイトニングは医薬品である過酸化水素や過酸化尿素という成分を使うのですが、これらの成分は歯科医師と歯科医師の指示もとで歯科衛生士が使う事が許されています。

一般のサロンなどで使うと法律違反になってしまします。

hiyoko

ここが一番勘違いされている人が多い所です。
なぜなら着色を取るものも歯を脱色して白くするものも「ホワイトニング」と呼ばれているからです。
この違いが分かっていたら、「歯本来の白さ」までにするのか「歯そのものを脱色する」のかを選ぶことができますよ!

歯の着色の落とし方(歯本来の白さにする)

歯の表面に付いた着色を落として、歯本来の白さにする方法には、主に3つあります。

ホワイトニング用歯磨き粉

自宅でできる歯の着色の落とし方としてもっとも身近なのものは「ホワイトニング用歯磨き粉」です。

結構色々な種類のホワイトニング歯磨き粉が出ていますが、私のおススメは研磨剤が少なくステインを浮かせて落とす「ブリリアントモアW」です!!

hiyoko

コーヒー、紅茶好きな人やステイン付きやすい人は試して欲しいです!
ステイン除去なら間違いなくおススメです!!

セルフホワイトニング

最近ではサロンに足を運んで自分でホワイトニングが出来るセルフホワイトニングも増えてきました。

歯科医師や歯科衛生士が関与していないので、このセルフホワイトニングも歯本来の白さまでしか白くすることはできないです。

歯科医院でのクリーニング

歯科医院でクリーニングをしてもらうと、歯の表面の着色を除去してもらえます。

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歯の表面もツルツルに研磨するので、着色も付きにくくなりますよ!

歯そのものの色を脱色する方法

歯そのものの色を漂白して白くしていくには、歯科医院でのホワイトニングしかないです。

ほとんどの人がイメージしている「芸能人のような白い歯」はこの脱色によるホワイトニングによるものだと思います。

歯科医院でのホワイトニングには3つの方法があります。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングとは、歯科医院に行き歯科医師や歯科衛生士による施術を受けて、薬剤を歯に塗り光を当てる方法です。

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光を当てることによって漂白効果を促進させる事ができ、1回の施術で効果を感じる人も多いです。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングとは、歯科医院で型を取って作製したホワイトニング用のマウスピースに、薬剤を塗り一定時間歯にはめて色を明るくしていく方法です。

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この方法は、効果が結構長持ちするので、面倒くさくなければホームホワイトニングをしてみるのがイイと思います!!

デュアルホワイトニング

デュアルホワイトニングとは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを並行してやっていくものです。

この方法だと、短期間で理想の艶やかな白さに近づけることが出来ますが、そのぶん価格が高くなってしまうのがデメリットです。

hiyoko

結婚式や成人式などの大きなイベントが近い人はデュアルホワイトニングがおススメです。

白くできない歯もある事を知っておこう

白くできない歯というのは、次にあげる2つです。

・白い詰め物をしている部分

・白いかぶせ物がしてある歯

この2つは、ホワイトニングをしてもかぶせや詰め物の人工物までは漂白することが出来ません。

気になる人はホワイトニングで色を白くした後に、同じ色でかぶせや詰め物をやり直す方がいいです。

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ホワイトニング希望という患者さんが来院された時に、前歯のほとんどの歯がかぶせ物でホワイトニングできなかったという患者さんもみてきました。その方は、歯を白くしたい思いが強かった為、歯のかぶせ物を今より白い色にやり直されていました。

歯科医院でのホワイトニング後に歯の白さをキープする為の注意点

ホワイトニングをしても、時間が経つと後戻りします。

歯の白さをキープするためには、次の事に気を付けると良いですよ!

・ホワイトニングしたその日は着色しやすいモノは口にしない

・コーヒーや紅茶などを口にした後はお水で口をゆすぐ

・ステイン除去作用のある歯磨き粉を使う(ホワイトニング用歯磨き粉)

・定期的にオフィスホワイトニングやホームホワイトニングを行う

ホワイトニングの痛みについて

歯科医院での薬剤を使ったホワイトニングでは、痛みを生じる人がいます。

私も初めてホワイトニングを行った時、知覚過敏のような症状が出ましたが日にち薬で治っていきました。

hiyoko

ホワイトニング後の知覚過敏の予防にはMIペーストというミネラルパックがおススメですよ。
実際に私が働いていたホワイトニングサロンでもお客様に購入して頂いてました。

\ MIペーストについて詳しく書いた記事はコチラです /

歯科医師・歯科衛生士がいるホワイトニングサロン

歯科医院でおこなうホワイトニングは、歯科医院によって料金も違います。

ホワイトニングの料金もホームページに書いていない医院も多数あって敷居が高いと感じている人も多いかと思います。

そんな時は、歯科医師・歯科衛生士がいるホワイトニングサロンがおススメです!

hiyoko

料金が明確なので安心です。
エステのような感覚で歯科医院より気軽に足を運ぶことが出来ると思いますよ!

スターホワイトニング

スターホワイトニングは、1回2,500円(税別)でオフィスホワイトニングが受けられます。

リーズナブルな価格でプロの施術が受けられるので安心してホワイトングが出来ます。

また、施術前には歯科医師による口腔内診断もあるので安心です。

別料金になりますが、クリーニングも受けることができるのも魅力です!

hiyoko

もし効果に満足出来なくても全額返金保証付きなので安心です。

▼詳しくはコチラから▼

ミュゼホワイトニング

ミュゼホワイトニングは歯科医院の本格的なホワイトニングを1本550円(税込)で利用することができます。

初回トライアル「お試しホワイトニング20」20本8,800円(税込)のところ、LINE登録をすると5,500円(税込)になります!!

「分割ポリリン酸」と「過酸化水素」を使用し、歯を守りながら内部までケアするホワイトニングを行っています!!

hiyoko

1本550円なので、前歯にかぶせ物が入っていてホワイトニングできない歯が何本かある場合は、本数指定でお得にホワイトニングできますよ!

▼詳しくはコチラから▼

まとめ

ホワイトニングといってもかなり広い範囲で使われている事を知っていただけましたか?

自分の歯本来の色で十分だという人は、ホワイトニング用歯磨き粉やセルフホワイトニングなどで満足できると思います。

それ以上の白さを求めるのであれば、歯科医院のホワイトニングか歯科医師や歯科衛生士がいるホワイトニングサロンに行きましょう!!

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